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毎日の食事がその子の体を作るから、しっかりした食事を
多くの飼い主さんは多くのことを学び、愛猫がいつまでも健康でいられるようしっかりとした食事をあげていることでしょう。私たち人間の体もそうですが、体に入れた栄養から体が作られます。それは猫も同じです。
犬は雑食動物ですが、猫は肉食動物です。ですので、犬よりも良質な動物性たんぱく質がたくさん必要になります。
ワンチャンを飼われている方が、愛犬にキャットフードをあげてみたところ、ドッグフードよりも食いつきが良いという声があちこちで聞かれるのですが、それだけキャットフードはタンパク質が豊富に含まれているのです。
良質な動物性たんぱく質をあげよう!
前述したとおり、猫は肉食動物ですので、たっぷりのタンパク質が必要になります。どれくらい必要かというと、私たち人間の5~6倍もの量が必要になります。
しかも、肉食動物は腸が短く、たんぱく質の消化吸収に長けているので、タンパク質をエネルギーに変えるのに最適なのです。
猫の体を動かすための筋肉、そして皮膚、毛、全てタンパク質を栄養としています。
そうを考えるといかに猫にとってタンパク質が必要なものかがわかりますよね。
猫にあげていいものとそうでないものをしっかりと知っておこう
猫は私たち人間の食べ物にもとても興味を持ち、欲しそうに寄ってきます。少し前までは、ご飯に味噌汁をかけて猫まんまを猫にあげたり、食事で残った焼き魚などをあげたりしていました。
また、ポテトチップスなどのスナック菓子も好きな子はすきなのであげたているといった話もよく聞きますが、こういった事は猫にとっては良くないのです。
愛猫の健康を願うのであれば、まずは私たち飼い主がきちんと知識を持って愛猫に接していきましょう。
焼き魚 | 干物はゆでて塩分を抜き、骨をきれいにとってあげる分には大丈夫です。 |
鰹節 | おやつとしてや、エサにふりかけて食べさせてあげてください。 |
無塩の煮干し | カルシウムが豊富で、虫歯予防効果もあります。大きいものは小さくしてあげてください。 |
火を通した肉 | タンパク質が豊富で、レバーにはタウリンも多く含まれています。細かくしてあげてください。 |
鶏のささみ | カロリーが低めです。ゆでてから細かくしてあげてください。 |
卵黄 | 子猫や老猫でも安心のタンパク・脂肪・ビタミンが豊富に含まれてます。 |
味付きでない海苔 | 新鮮な海苔をおやつとしてやエサにふりかけてあげてください。 |
ご飯・麺 | エサに少しだけ混ぜて食べさせる分には構いません。 |
ネギ・タマネギ | 猫の赤血球を破壊する成分が含まれています。 場合によっては貧血を起こし、死にいたることもあるので注意。 |
鶏や魚の大きな骨 | 鶏や魚の大きな骨はとても鋭利なので、のどや消化管にささる危険があるので注意。 |
生の豚肉 | 生の豚肉は消化不良の原因になります。トキソプラズマという寄生虫感染の恐れもあるので注意。 |
生のイカ・タコ | 生のイカやタコは消化が悪く、胃の中で約10倍にも膨張します。そのため、胃拡張の原因になるので注意。 また、生のイカなどに含まれている酵素にはビタミンを分解する作用があるため与えないようにしましょう。 |
生の貝類・カニなど甲殻類 | 生の貝類やカニなどの甲殻類には酵素チアミナーゼが含まれており、ビタミンB1を分解するため、大量に摂取するとビタミンB1欠乏症になる恐れがあるので、控えましょう。 また、加熱すれば酵素は破壊されるので、あげる場合は加熱してからにしましょう。 |
アワビ・サザエ | アワビやサザエは激しい皮膚炎の原因になるので注意。 |
チョコ・ココア | チョコやココアに含まれるテオブロミンやカフェインは猫が中毒を起こす可能性があり、最悪命の危険もあるのであげないようにしましょう。 |
お茶類 | お茶に含まれるカフェインが中毒を起こしますので、あげない様にするのと同時に、机の上にお茶を飲み残しておかない様に気をつけましょう。 |
ぶどう・レーズン類 | ぶどうやレーズンは嘔吐、下痢、腎機能障害になる恐れがありますので気をつけましょう。 |
アボカド | 私たち人間にとっては体に良い食べ物ですが、猫の場合は下痢や嘔吐、胃、腸の炎症を発症したりしますので気をつけましょう。 |
塩分の多いもの | 塩分の多いものは、胃の粘膜を痛めるだけでなく、心臓、腎臓に負担がかかり、短命になってしまうので注意。 |
香辛料 | 香りが強すぎて、嗅覚をマヒさせてしまうだけでなく、胃腸への刺激も大きいので注意。 |
甘いもの | 甘いものは心臓病や虫歯の原因になります。また、チョコレートには中毒の危険性もあるので注意。 |
人間用の牛乳 | 人間用の牛乳は下痢をする場合があり、子猫より成猫が注意する必要があります。 |
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